事実からかけ離れた話になっていく
出会い系サイトの高額請求は、何度送られてきてもその通知を見るたびにヒヤッとする思いを抱くかと思います。
自分に見覚えがなかったとしても、「何かあったんじゃないか」と考えてしまうものです。
出会い系サイトの架空請求は、この手口が始まってからずいぶん経ちますが、未だに消失する気配はなさそうです。
それどころか、手口はどんどん明らかにされて、貰う方としても最初はヒヤッとしても、すぐに冷静さを取り戻す程度の“免疫”はついてしまっています。
とはいっても、こうしてなくならないで送信されてくるということは、少なからず支払ってしまっている人が存在している、動かぬ証拠でもあります。
おおむね、出会い系サイトなどの架空請求は数十万単位の、高額な金額です。
しかし、この高額な金額をいかにも正当なもののように、電話越しやメール等で「振り込んで下さい」と申し出てくるのです。
信じがたい内容ですが、実際には請求者側は「来月には倍になります」などというように、相手の恐怖心を掻きたてて取り立てようとするものです。
とはいっても、やはり請求者側の言っていることは、どんどん脅しに近づけば近づくほど、事実からかけ離れた話になっていくものです。
素直で信じやすい性格の人、お人好しの人が狙われやすいのかもしれないと想像はつきます。
「払わない」という強い姿勢を持つ人が増えない限りは、こうした詐欺の手口は無くなりません。
「払えば済む」と面倒に思う人も、むしろ「払わない姿勢でいないと、いつまでも詐欺は無くならない」と考え直す時期に差し掛かっているように思います。
